尿失禁とは
尿失禁とは自分の意思とは関係なく、尿が漏れてしまう事と定義づけられています。日本泌尿器学会によると40歳以上の女性の4割以上が経験しており、実際に悩んでいらっしゃる方は実に多いのですが、恥ずかしいので我慢をしている方が殆どだそうです。当院でも尿トラブルで悩まれていらっしゃる方は実に多く、40歳以上の女性の6割が悩んでいるというデータがあります。
女性に多い尿失禁の種類について
１．腹圧性尿失禁
・咳やくしゃみで尿が漏れる
・重い物を持つなどの動きで尿が漏れてしまう
・大笑いした時に漏れてしまう
・ふとした瞬間にお腹に力が入ることで尿が漏れてしまう
２．切迫性尿失禁
・急に尿がしたくなり、我慢できずに漏れてしまう
・家事をしている時に冷たい水などに触ったら尿が漏れてしまう
・トイレを目の前にして間に合わず、漏れてしまう
３．混合性尿失禁（腹圧性と切迫性の両方の症状がある）
尿失禁が起こる原因
１．腹圧性尿失禁
一般的には女性は出産や加齢により、骨盤底筋という筋肉が緩み、
その結果尿道を締める力が弱くなり尿が漏れやすくなると言われています。
当院では20代や出産経験が無い方も尿失禁で悩まれている方が約半数いらっしゃいます。出産や加齢だけが原因ではないと考えます。「骨盤の歪み」「股関節が開く」「反り腰」「O脚」「顎が上がる」事で内臓が下垂し、骨盤底筋に力が入らない事が主な原因と考えます。
２．切迫性尿失禁
・過活動膀胱という病気により膀胱が自分の意に反して収縮してしまう
・脳梗塞などの頭の病気
・脊柱管狭窄症などの背骨の病気
比較的若い女性や出産未経験の場合、ストレスや自律神経のバランスの乱れが関係していることが多いです。
膀胱周辺は、じつは自律神経が大きくかかわっている部分で、膀胱の筋肉は副交感神経が興奮状態になっていると、膀胱の筋肉が収縮し、強い尿意が起こる事があります。
当院の尿失禁の施術、改善法について
１．腹圧性尿失禁
骨盤底筋の強化を目的とし、「骨盤の歪みの改善」「反り腰の改善」「股関節開きの改善」「O脚の改善」「上がった顎の改善」をセルフで出来るようにしていきます。一般的な運動は仰向けに寝たりしないと出来ないものもありますが、当院のセルフケアは「立ちながら」「座りながら」できるものです。つまり、「デスクワークをしながら」「車の運転をしながら」「電車に座っている間に」できます。
２．切迫性尿失禁
当院が得意とする「自律神経を整える」施術を行います。膀胱の働きには自律神経が大きく関わっています。
３．混合性尿失禁（腹圧性と切迫性の両方の症状がある）
腹圧性と切迫性の両方の施術を行います。
当院の施術を受けた結果どのような変化があったのか
当院の施術を受けた方の一部をご紹介します
・友達と一緒に旅行に行けるようになり、楽しみが増えた。（50代／施術回数6回、自律神経調整、バランス調整、セルフケア）
・パットのかぶれと臭いが無くなり、周りの人の目が気にならなくなった。（40代／施術回数4回、自律神経調整、バランス調整、セルフケア）
・トイレ待ちの焦りとイライラが無くなり、気持ちが安定した。（60代／施術回数10回、自律神経調整、バランス調整、セルフケア）
※上記の結果には個人差があります。
尿失禁でお困りの方へ
「尿漏れ」「尿失禁」はとてもデリケートな問題ですよね。実は過去に私自身も30代で「尿失禁」と「多尿」を経験しております。当時は誰にも言えず、一人で悩んでいました。だから、同じ悩みを持つ方のお気持ちとても解ります。もしも、どうしたら良いか悩んでいらっしゃいましたら、お話だけでも伺いますので、お気軽にご連絡ください。完全予約制で他のお客様とお顔を合わせる事もありませんので、その点もご安心ください。
野中SHINKYU整体院 野中秀子
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