五十肩とは
病院で検査をして、異常所見がみられない場合の多くは「五十肩」「四十肩」と診断されるケースが多いです。
「肩が痛い」と言っても原因が様々ですので自己判断されない事をお勧めいたします。
また、20代・30代の方も最近は増えています。病院で年齢に関係なく「五十肩」と診断されるケースがあります。
よくある症状(野中鍼灸院の場合)
- 服の着脱が辛い
- 高い場所に手を伸ばすと痛い
- エプロンの紐が結べない
- シャンプーする時や髪を結ぶ時に痛い
- つり革に手を伸ばすと痛い
- お尻が拭けない
- 下着のホックが掛けられない
- 子どもを「高い高い」が出来ない
五十肩は放っておくと痛みは治まるのか?
痛みが治まる場合と治まらない場合があります。
治まる場合も人それぞれで、半年で治まる方、2年かかる方と様々です。
また、痛みが治まった場合でも肩周囲の組織が固まってしまい、日常生活に支障が出てしまうケースがあります。
その場合、大掛かりな外科的手術になってしまう事もありますので、早目に専門機関に行かれることをお勧めします。
当院での「五十肩」の施術法
お客様の症状に合わせて下記の施術方法を組み合わせて行います。
【鍼灸施術】
痛みの原因となっている箇所の痛みを和らげることと、可動域をアップさせる事を目的として行います。
【整体】
- 筋膜リリース:可動域が悪い原因の一つとして、筋膜が癒着していますのでリリースして肩が上がりやすいようにします。
- 重心バランス:肩が上がらなくなる原因の多くは重心バランスが崩れる事から始まります。重心バランスを整えて再発しない体づくりをします。
【セルフケア】
ご自宅で肩の可動域がアップすようにセルフケア法をお伝えします。痛いのに無理やり動かすようなセルフケアではありませんのでご安心ください。